デオミストプロ

気になる塗料の臭いは
霧の力で一網打尽

ペイント作業の悩みはデオミストプロにお任せ
溶剤塗料のミストにスプレーすれば
天然素材が臭いを元から分解します。

カーベックのデオミストプロは、工業用生産設備にも採用されている消臭ユニットの原理と機能はそのままに、多くのユーザーがリーズナブルに導入できるようダウンサイジングしたオリジナル製品です。強い臭いをさらに強い臭いでごまかすのではなく、スプレー後の有機溶剤のミストに混ぜると独自開発した消臭成分が臭いの種類を変えるのが特長です。
塗装ブース周辺の環境への配慮が必要な溶剤塗料ユーザーから高評価をいただいている製品です。

開発ストーリー

臭い成分をとらえて分解消臭
溶剤塗装の懸念事項をこれでクリア

鈑金塗装ブース用の消臭ユニットに比べて、エアだけで作動するデオミストは構成がシンプルですが、消臭の基本的な原理は同じです。
消臭液の20リットルタンクは塗装ブース内に設置して、消臭液がなくなったら追加します。

自動車鈑金工場でもカスタムペイントショップでも、近隣に住宅がある環境で塗装を行う際に最も気を遣っているのが臭いの問題です。パウダーコートは塗装時にまったく臭いが出ませんが、ガンコートやウレタン塗料には溶剤特有の臭いがあります。ドリームボックスを設置すれば、強力な排気性能によって塗装を行う方は快適ですが、そのぶん換気扇から大気中に臭いが出てしまいます。
塗装はしたいけどご近所との関係も良好に保ちたい。そんな方にお勧めなのが、カーベックが開発した消臭ユニット「デオミストプロ」です。溶剤塗料を扱う板金工場向けの消臭設備は以前から存在しています。実は、私たちが保有する自動車鈑金用ブースにもメーカーの消臭設備を設置しています。消臭の仕組みは、溶剤を含むスプレーミストに消臭ミストをスプレーすることで臭いの元となる粒子を包み込んで分解するというものです。トイレの消臭スプレーと同じ原理です。しかし、鈑金ブース用は電磁弁で自動で動いたりタイマーが仕込まれていたりと、充実した機能が付属する分それなりに高価になります。
そこで私たちは、工業生産設備をダウンサイジングするというコンセプトに従い、さまざまな仕組みを省略して、消臭機能だけに的を絞ったシンプルな設備を開発することにしました。すでに鈑金ブース用の装置があるのですから、消臭液を製造しているメーカーにアプローチして、カーベック独自の消臭液を開発します。せっかくオリジナル製品を作るのですから臭いを臭いでごまかす芳香剤ではなく、溶剤特有の臭いを分解しつつ環境に優しい消臭液を目標とします。
その結果、100%純植物性の天然素材をベースに、溶剤の臭いに反応して分解してくれる消臭液「デオブレス」が完成しました。私たち自身が消臭剤を勉強することで分かったのですが、有機溶剤のミストに消臭液のミストを混ぜても無臭になるわけではありません。悪臭粒子を分解することで臭いの種類を変えて、受け入れられる臭いに変化させているのです。例えば牧場には家畜の排泄物がつきものですが、そこに消臭液を吹き付けると排泄物特有の臭いではなくなるため、近隣では何か臭いはするものの、由来は分からなくなるのです。そして臭いの種類を変えるとともに臭い自体も弱くしていきます。
こうしたメカニズムは、もちろん私たちが開発したものではありません。ただ、市販されている消臭液を仕入れて販売するだけではなく、専門家と一緒に溶剤塗料に最適化された消臭液を開発していく過程で、自ずから原理に対する理解も深まっていったのです。
ではどのように変化させるのかといえば、例えば樹液やウッドチップ、夜露に濡れた森の臭いなど、自然環境に存在する臭いにしていきます。


高性能ノズルとシンプルな構造で
誰もが使える消臭ユニットに

2流体ノズルは液体を粉砕して微粒化することで、スプレーガンよりはるかに細かい霧を発生するのが特長で、デオブレスを塗料のミストの臭いを分解します。

オリジナル消臭液が完成したら、次にできるだけリーズナブルに、なおかつ効果的に噴霧する仕組みを考案しなくてはなりません。既存の消臭設備のように電気は使わず、エアだけで噴霧するためのノズルを探しました。臭いの原因となる粒子を包み込んで分解するには、スプレーガンから吹き出されるミストよりさらに細かいミストにしなくてはなりません。イメージ的には、霧状に存在する消臭液の中に溶剤塗料のミストを吹き付ければ、最大の効果が発揮できるはずです。いくつものメーカーのさまざまなノズルを検討した結果、エアで液体を粉砕して微粒化する2流体ノズルが最適であるとたどり着きました。このノズルは霧というより煙のようなミストを発生し、超微細のミストは壁や床面に接触しても破裂せず弾かれるので濡れないという特長があります。
この2流体ノズルを見つけたことで、消臭ユニット全体が完成しました。
ドリームボックスで使用する際には、負圧室内の排気フィルターの裏側にノズルを取り付けます。エアーレギュレーターとエアー開閉バルブのホースと、消臭液のホースはペイントブース内に引き出し、それぞれ消臭液の20リットルタンクとコンプレッサーに接続します。あとはエアー開閉バルブを開けば、消臭液が霧のようになって負圧室に噴射されて、溶剤塗料の気になる臭いを包み込んで分解して排出されます。
ペイントの仕事を長く継続していこうとするなら、ペイントブースや塗装機材だけでなく、周辺環境への配慮も不可欠です。中でも懸念材料になりがちな臭い問題に関しては、根本的な原因を対策できるデオミストプロを活用することで、本業に集中していただければ幸いです。

 

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