
| "WPC処理/モリブデンショット"は、微粒子を金属表面に高速衝突させることにより、金属強度の向上・フリクションロスの低減等を実現させる金属表面加工法です。 カーベックでは、この今話題の"WPC処理/モリブデンショット"の施工受付を行っております(株式会社 不二機販様にて施工)。 お見積り・詳細は、こちらからお問い合わせ下さい。 |
| ■ WPC処理とは? |
【WPC処理の効果】![]() WPC処理とは、金属表面処理(加工)の一種で、金属の疲労強度向上と摺動性向上(摩擦を減らして滑りをよくすること)を目的とします。 自動車・オートバイ等のエンジン部品(ピストン、ギヤ、シャフト等)にWPC処理することにより、下記の効果が期待できます。 ●パワー増加 ●レスポンス向上 ●燃費向上 ●摩擦熱の低減 ●ノイズ低減 ●焼き付け防止 ●耐久性向上 【WPC処理の原理】 WPC処理には、対象となる金属材料に非常に小さな粒子を空気・窒素等の気体と共に超高速で噴射します。 これにより、金属表面に均質で滑らかなディンプル面(ゴルフボールの様な模様)が形成され、このディンプルがオイル溜り(オイルホール)となり大幅にフリクション(摩擦)を低減することができます。 また、微粒子が金属材料の表面と衝突することにより、急激な加熱と冷却が繰り返され、表層に焼き入れのような作用が働き、金属材料の強度を高めます。 対象となる金属材料に合わせて、粒子の素材・サイズ・噴射圧力等を変え、最適な条件で施工できるように管理することが重要なポイントとなります。 【モリブデンショットとは?】 モリブデンショット(二硫化モリブデン処理)は、より摺動性(摩擦/フリクションの低減)を高めたWPC処理のことです。 純度98.5%以上の二硫化モリブデン(MOS2)を、WPC処理の要領で対象となる金属材料に打ち込みます。 WPC処理の約2倍の摺動性があり、二硫化モリブデン(MOS2)が金属材料の深部(約4.3μm)に打ち込まれているので、摩擦性に非常に強く、摺動性を長期間維持することができます。 モリブデンショットのみではWPC処理のような硬度や強度を向上することはできません。 WPC処理との複合処理により、両者の特長を出し、より効果を上げることができます。 |
【応用例】 |
![]() |
![]() |
![]() |
| ■ピストン・ピストンリング ■クランクシャフト ■カムシャフト ■バルブ・バルブリフター・バルブスプリング ■ミッション ■コンロッド ■ドライブシャフト ■クランクシャフト ■ロッカーアーム ■その他、摺動性・強度が必要な部品 |
||
